【テーマ3】眼感染症の病態解明と新規治療法の解明
ソフトコンタクトレンズ装用者の感染性角膜炎や白内障手術後の眼内炎などの眼感染性疾患は非常に重篤な疾患であり、また近年増加していきています。
本研究室では、これらの眼感染症の病態の解明と抗生物質に頼らない新しい治療法の開発のための研究を微生物学講座と共同で行っています。様々なサイトカインの遺伝子や特定の細胞を欠損したマウス(ノックアウトマウス)に、緑膿菌やブドウ球菌などの細菌を角膜に感染させて、角膜潰瘍の病態を詳細に解析することによって、細菌の排除・生体防御に必要な細胞や因子を解明することを目標としています。
また現代は抗生物質が多く使われるようになったため、臨床の現場では多剤耐性菌の増加が問題となっています。そこでバクテリオファージという細菌を殺すウィルスを用いて、抗生剤に耐性を示す菌による感染性角膜潰瘍や眼内炎を治療することが出来ないかを微生物学講座と協力して行っています。















